紀伊半島 南紀の旅 (part5)



 そろそろ帰る時間が近づいてきました。
 駅に戻ってきました。
 こちらは、紀伊勝浦駅のホーム。
 画像の車両、ロングシートの105系でした。
 ホームにも、このようにマグロが…
 和歌山県は、まぐろの県だそうです。
 帰りは、17時12分発の特急南紀号です。
 往復指定席利用が出来るので、当然、禁煙指定席に乗車です。
 7500円で、名古屋から往復できるので、ホント価値の高い切符です。
 今度は、座席の色が赤系の色でした。
 号車ごとに特徴があるようです。
 今回は、一番前の車両だったのですが、前面展望がこんな感じ。
 ちょっといただけないですね。

 定刻どおり、紀伊勝浦駅を離れました。
 数分後、那智駅を通過…。
 海側のほうは、那智海岸…といって、海水浴場となっておりました。 この那智海水浴場も綺麗でした。
 夕方になると、天候が回復して、波も穏やかになりました。
 遠くに新宮の町並みが見えてきました。

 新宮駅では、乗客は、あまり乗ってくることがありませんでした。
 新宮を出ると、熊野川を渡り、三重県に入ります。
 三重県に入って、最初の駅である、熊野市駅に着きました。

 この駅で、恐ろしいほどの客が乗車してきました。 指定席も、2割程度だったのですが、一気に8割くらいまで増えました。
 さて、夕食は、新宮駅の幕の内弁当を車内販売から購入しました。
 中身は、こんな感じ…となっております。
 あと、紀伊半島の名物のひとつに、この「めはり寿司」があります。

 家の土産に購入しました。
 中身は、このような感じとなっております。

 やはり、紀伊半島へ来たのなら、サンマ寿司とめはり寿司を食べなくてはいけませんよね。
 紀伊長島駅に着きました。
 この辺りにくると、もう闇が支配しており、人気の無い駅では夜中なのか…と言った感じを思わせてくれました。
 紀伊半島の峠を越え、松阪駅に到着しました。

19時半くらいでしたが、ホームの駅弁屋は、すでにシャッターが下ろされていました。
 20時20分、桑名駅に着きました。三重県最後の停車駅です。

 隣には、313系の車両が止まっておりました。ラッシュ時なので、かなり混雑しておりました。
 そして、20時40分、名古屋駅に到着しました。
 特急「南紀」の旅も終わりました。


 今回は、熊野古道フリー切符を使っての旅を行いました。 この切符、9月いっぱいで、発売が終わるのが残念なのですが、非常に価値のある切符でした。
 今回も、かわった特急車両にも乗れましたし、貴重な乗車体験も出来ました。

 一緒に、共演してくださった、「メトロノーム」さんには、この場を借りてお礼を述べたいと思います。





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